2018年03月06日
2018年3月5日(月)、シンガポールの人材省Ministry Of Manpower (MOM)より、外国人就労ビザについて、いくつかの制度変更が発表されました。
1.EP申請にJobs Bankへの掲載が必要な企業及び求人条件の変更
※シンガポールでは、企業が求人を出す際に、外国人よりもシンガポール人に優先的に求人情報が届けられる仕組みとして、Job Bankへの求人掲載を義務付けています。14日間Job Bankへ求人を掲載し、シンガポール人で適した人材が見つからなかった場合に、外国人の雇用が許されると言う仕組みです。
2.S Passの取得条件の変更
[参考記事]
https://www.gov.sg/microsites/budget2018/press-room/news/content/strengthening-local-foreign-workforce-synergy
現在 | 従業員25名以上の企業で、月給12,000ドル以下の求人が対象 |
2018年7月~ | 従業員10名以上の企業で、月給15,000ドル以下の求人が対象 |
現在 | 最低月給2,200SGD |
2019年1月~ | 最低月給2,300SGD |
2020年1月~ | 最低月給2,400SGD |