マルハングループ、マイクロファイナンス事業の支店拡大
マルハングループのサタパナ社(本社ヤンゴン)は、マイクロファイナンス事業の支店を相次いで開業させた。10月1日にバゴー支店、3日にパテイン支店(エヤワディ管区)で開業セレモニーを開催し、各管区の政府関係者らが出席した。
今年8月よりミャンマーの4管区(ヤンゴン、マンダレー、バゴー、エヤワディ)に支店を開設し営業を開始、開業2か月で650人以上が利用したという。
同社は、貧困の削減や小規模事業者の育成を通じ、ミャンマー政府とともに国民生活の向上、経済活動の底上げを図る方針で、3年以内に顧客数10万人、貸付残高3,000万米ドルとし、17店舗体制を目指している。