ヤンゴン証取、上場基準を発表
日本の協力で開設準備中のヤンゴン証券取引所は、上場企業の認可基準を発表した。14日付の政府系英字紙「グローバルニューライトオブミャンマー」が報じた。
発表された上場基準によると、上場企業には100人以上の株主がいなければならず、最低の払込資本金は5億Ks。上場申請時の以前の2年間の黒字が必要とされている。
また、ミャンマーの会計基準に従った会計処理を義務付け、適切な情報公開が必要とされた。公開資料には、リスク要因や予想される損失など、投資家の判断に影響を与える重要事項を明記しなければならない。経営者や役員には前科がないことなどが条件。インサイダー取引を防ぐ仕組みを構築することも必要になる。