最高のオフィス空間を提供。エムクオーティエにショールーム NECネッツエスアイ
NECグループのシステムインテグレーター、NECネッツエスアイ(東京都)は1日、子会社のタイ現地法人NESIC (Thailand) Co., Ltd.を通じて、バンコク中心部、高架鉄道BTSプロンポン駅直結の商業施設エムクオーティエ(Bhiraj Tower 19階)に、同社の主力サービス「Empowered Office(エンパワード オフィス)」が体感できるサテライトオフィスをオープンした。延床面積は約120㎡。ショールームとしての機能もあり、一般に公開している。
Empowered Officeは同社が2007年から始めたサービス。情報通信技術(ICT)と機能性を持たせたオフィス空間の融合により、社員一人ひとりが持つ能力を最大限発揮できるよう設計されているのが特徴。保管場所やデッドスペースを限りなく取り除くなどしてオフィス環境をスリム化。一方で社員各人が快適に執務できるよう、色彩やレイアウトにもこだわるなど随所に工夫が施されている。コミュニケーションを促進させるため遮蔽物は基本的に撤去。臨場感あふれる会議を実施することで意思決定のスピードアップ化も図る。情報を共有できるよう大型のホワイトボードを設置することも可能で、顧客のニーズに合わせたオプションも豊富に用意している。
Empowered Officeは、同社が進める「オフィス改革」事業の一環。文京区飯田橋の本社を始め、これまでに日本国内主要拠点すべてで導入を済ませた。「日経ニューオフィス賞」の受賞歴も多数。自治体等での導入実績も増えている。日系企業の進出が続くタイで快適なオフィス空間の需要が増すと判断、事業化を決めた。