2015年07月29日
バンコク~昆明20年開通
プラジン・ジャントン運輸相は27日、ラオス政府と協議を続けている国際鉄道網構想について、バンコクを出発し、東北部ノーンカーイからラオス国内を経由、中国雲南省昆明に至るルートが2020年までに開通するとの見通しを示した。中国国内区間(約520キロ)、ラオス国内区間(約417キロ)とも年末までには着工するという。
一方で、プラジン運輸相は、中国の協力を得て計画を進めている東北部ノーンカーイ~ケンコーイ~バンコクとケンコーイ~マプタプット間の高速鉄道新線についても、早ければ今年10月の着工が見込まれるとも語った。