大手警備サービス業セコムのミャンマー合弁会社であるミャンマーセコムは10日、ヤンゴンのスカイスターホテルでサービス開始記念式典を開いた。式典には約230人が参加し、樋口建史日本大使をはじめ、ティン・ウィン・ヤンゴン管区治安・国境大臣が祝辞を述べた。
ミャンマーセコムはセコムの21カ国目の進出先として、2014年3月に合弁会社をヤンゴンに設立。今年4月にミャンマーで正式にサービスを始めた。ミャンマーセコムの高橋英男社長は「経済成長が著しいミャンマーでは、今後も多くの日系企業や外資系企業の進出が見込まれており、各企業のセキュリティニーズに積極的に対応することで、需要を取り込んでいきたい」としている。