2015年06月22日
タイの若者の9割以上がフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を頻繁に利用し、そのうちの3人に1人は30分おきに回線にアクセスしている実態が社会・ビジネス開発研究センター(SAB)の調べでわかった。調査は今年5月29日から6月13日にかけてバンコク都内に住む18歳以上の1026人を対象にアンケート形式で実施された。
それによると、93・2%の人が何らかのSNSを利用。最も利用の多かったのがフェイスブックで89・5%、次いでLINEの84・1%だった(複数回答)。一日あたりの接続時間は平均4・23時間で、男性より女性のほうが45分多かった。
アクセスする頻度は、3人に1人が30分毎にSNSをチェックし、10分毎と答えた人も10・4%いた。最もアクセスの多かった時間帯は「寝る前」で80・8%、「起きてからすぐ使う」も66・2%いた。