2015年06月17日
岩谷産業が、ミャンマー ヤンゴン市から23kmに位置するティラワ工業団地において工業ガス事業、およびLPガス関連事業に取り組むというニュースです。
既に25,000㎡の用地確保の契約し、現地での会社設立は本年8月、操業開始は2018年3月を予定している。
同社は現在60ヵ所の海外拠点を有しており、ASEAN地区では6ヵ国15拠点、今回のミャンマー進出は7ヵ国目となる。また工業ガスにおいては、中国を中心に展開してきたエアセパレートガス事業の知見とノウハウを生かし、ミャンマー市場で拡大展開を図る。
新会社は、工業ガス製造のための空気分離装置(ASU)を建設し、ティラワ工業団地内に進出している企業、および近隣工業団地進出企業を対象に工業ガスの供給を行い、また、工業ガス供給にかかわるインフラ事業、溶材関連事業、そしてLPガス関連事業についても同様に展開を図るということです。