2015年06月21日
スワンナプーム国際空港とバンコク都内を結ぶ空港鉄道「エアポート・レール・リンク」を運行するSRTET社のパーコーン・タンチェートサカーウ社長代行は14日、延伸予定のドンムアン空港~バンスー~パヤタイを結ぶ21・4㎞の区間について、環境アセスメントの手続きがこのほど終わり、3~4ヵ月後には入札が実施できるとの見通しを示した。当該延伸事業の総予算が310億バーツに上り、早ければ2016年にも着工、3年後に開業できることを明らかにした。
また、同氏は48億バーツの予算をかけて新型車両7編成の入札も同時期に予定していると話した。2年以内に納入される見通しで、計画どおり実施されれば、現在の運転間隔12~15分は10分程度に短縮されるという。