ミャンマー議会は、世界銀行から4億米ドル(=約479億円)の貸付けを受けるための大統領案を承認した。
世界銀行が貸し付ける4億ドルは無利子で、貸付の6年後から32年返済。貸付金は国民を中心に据えたプロジェクトに充てられる。
世界銀行はミャンマーへの協力を停止していたが、畜産水産農村発展省への貸付けを獲得するために、大統領は議会へメッセージを送付した。スー・スー・ルィン人民代表院議員は「大統領のメッセージでは、(貸付金の用途について)村落地域に住む国民の教育・保健・経済・道路インフラ状況を改善するため、そして雇用創出の目的も含まれていた」とコメントした。