2015年05月07日
三井不動産が、クアラルンプール国際空港敷地内に「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」を5月30日にオープンするというニュースです。
店舗面積約2万4,000平方メートルの敷地内には、7月末までに約130店舗が順次開店し、交通至便な立地を活かしてマレーシア国内のほか、空港利用客の集客を目指す。
クアラルンプール初の本格的アウトレットは、空港と市街地を結ぶ幹線道路に面し、市街地から南に約60キロ、車で約50分の距離に位置。クアラルンプール都市圏居住者、国際空港の利用者にとっても利便性が高く、空港からは毎時2~3本の無料シャトルバスが運行する。施設内には外貨両替カウンター、フライト情報を確認できるディスプレイ、空港利用客が買物前後に搭乗手続きが出来る「自動チェックインシステム」が設置され、国際空港敷地内ならではのサービスが提供される。
日本からは、「ISETAN OUTLET STORE」「asics Factory Outlet」「Onitsuka Tiger」など7ブランドが出店し、マレーシア初出店となる日本の鮨店「sushi maru」や「和カフェ」などの飲食店も店舗を構える。
今回のアウトレットパークを東南アジアでのフラッグシップ事業と位置づけ、2018年と2021年に拡張工事を実施し最終的には全体店舗面積約4万4,000平方メートル、店舗数約250店舗の東南アジア最大級のアウトレットモールに成長させる計画だということです。