2014年09月11日
カイハラ、タイに進出
デニム素材大手のカイハラが、初の海外拠点としてタイに進出するというニュースです。
カイハラは3月に現地法人「カイハラ・タイランド」を設立、バンコク西部のラチャブリ工業団地に約14万平方メートルの敷地を取得し、工場建設に着手した。
まず織布と整理加工の設備を整備し、16年1月から月産50万メートルのデニム生産を始め、染色工程などが整う18年3月からは、400人の従業員で月産150万メートルを生産する計画。
経済成長に伴う生活水準の向上で、高級デニムの潜在需要が高まっていると判断、日本と同じ品質のデニム生地を供給することで、これまでにないアパレル市場を創出し、事業拡大につなげていくということです。