2014年08月21日
サン・エンジニアリング、タイ進出
大型機械の設置を手掛けるサン・エンジニアリングが、タイに新工場を建設するというニュースです。
取引先の自動車や機械メーカーなどが相次いで東南アジアに進出しており、機械の設置やメンテナンスなどの需要が今後増えると判断、同社としては初の海外拠点となる。
タイ東部チョンブリ県の工業団地に約5000平方メートルの土地を確保、約2000平方メートルの工場を建設し、サン・エンジニアリングが100%出資した現地法人「サイアム サン・エンジニアリング」が設立、運営する。
工場は2015年2月に完成する予定で、投資額は約3億円。
工場内には機械を搬入するのに必要な50トン級と30トン級のクレーンを1基ずつを設置し、そのほか、機械の運搬に必要な車両なども導入する。
従業員はサン・エンジニアリングから技術者ら7~8人を派遣するほか、現地の大学や企業に働きかけ約20人のタイ人を雇用、最初は30人規模で操業しながら、受注の拡大に合わせて順次増員していくということです。