2014年07月07日
コンサルティング会社タワーズワトソンは、アジア太平洋18ヵ国の400企業2000人を対象に行った2013~14年の昇給率の調査結果を発表した。
それによると、タイの昇給率は5・4%。最も昇給率が高かったのはパキスタン(13%)、次いでベトナム(11・5%)、インド(10%)と続く。最も昇給率が低かったのは日本(2%)。
タワーズワトソン(タイ)社のピパチー・サーイシュア氏は「スキルの高い人材を保持できるよう、企業は昇給を行うべきである。優秀な人材を確保するために投じた金額は、東南アジアのなかでタイが最も多い」と述べた。
(3日=バンコクビズ)