2014年06月16日
プラシャシャート紙は、電気代やBTS、MRTといった公共(交通)料金の値上げについてまとめた。
それによると、バンコク都内を走る高架鉄道BTSは、現在のオンヌット~ベーリン、サパーンタクシン~バンワー区間で実施している延伸区間料金の一律10バーツサービスを、今年12月に廃止すると決めた。値上げ料金については検討中とのこと。また、MRT(地下鉄)は当初発表していた7月3日からの値上げについて、「国家平和秩序維持評議会からの承認後に、これまで16~40バーツだった料金体制を16~42バーツに引き上げる」と発表。さらに、電気代は、すでにエネルギー規制委員会が今年5月~8月の電気代を1キロワットあたり、3・27バーツから3・96バーツに値上げを決めている。水道代も15年ぶりに値上げの可能性がある。
その他、ドンムアン有料道路のソムバット社長は同紙に対して、「12月22日から有料道路料金を値上げする予定がある」と明かし、実施されれば、ディンデーン~ドンムアン間で10バーツ、ドンムアン~アヌソーンサターン間を5バーツ、最大15バーツが引き上げられる。
(6月12~15日 プラシャシャート)