2014年04月23日
首都圏で居酒屋店などを展開しているユナイテッド&コレクティブの居酒屋ブランド「てけてけ」が、出店エリアを海外に拡大し、2014年4月26日にミャンマーに「teke teke Yangon Main Branch」をオープンする。
経済成長著しいミャンマーには、ここ数年で日本企業が次々と進出しており、それに伴い日本食料理店も急増、旧首都のヤンゴンでは日本食料理を提供する店舗は現在で100店舗以上あり、月間で3~4店舗のペースで増えている。ミャンマーの日本食料理店は、個人店の出店がほとんどで、主に日本人の駐在員を顧客ターゲットとしているが、「てけてけ」は、経済成長に伴い急増している現地の富裕層を顧客ターゲットとしている。
また、現地の日本食料理店の店舗は20~30席程度の小規模店舗で、外装も「赤ちょうちん」と「のれん」に象徴される、日本人以外はなかなか入りにくいデザインの店舗が大半だが、「teke teke Yangon Main Branch」は、更地から店舗を建築し、大人数で盛り上がることを好む現地の方向けに、席数も100席と大箱の店舗となっており、外装も現地の富裕層の方に好まれるスタイリッシュなデザインになっている。
店舗スタッフも多くが現地で採用されたミャンマー人スタッフであり、「teke teke Yangon Main Branch」は他の日本食料理店とは違い、ミャンマーでの店舗展開を念頭に、あくまでも現地の方を顧客ターゲットとして、現地の方が利用しやすい店舗作りを目指す。
ニュース提供元:海外進出ニュース