2014年02月12日
タイ商工会議所大学経済ビジネス予測センターのタナワット・ポンウィチャイ所長は、全国1200人を対象に行ったバレンタインについての調査結果を発表した。それによると、恋人へのプレゼントにかける費用は平均996バーツで、“義理チョコ”など前記以外にかける費用は1813バーツだった。
今年のバレンタイン商戦の売上規模は約33億バーツと予想され、成長率は4・7%で昨年に比べ14%下がった。一方、バレンタインと同日のタイの祝日「マカブーチャ( 万仏祭)」については87%の人がお寺に行ってタンブン(お布施)すると答え、金額は平均2318バーツで、タイ全土では約28億バーツと見込まれる。成長率が伸び悩んだ背景には、物価上昇と政情不安による消費減退が考えられる。
その他、「バラの花を渡したい人は?」という質問では、政治部門1位はステープ元副首相(10%)、2 位はインラック首相(9%)。芸能部門1位はジェームズ・ジラーユ氏だった。
(12日=カオソッド)
ニュース提供元:週刊WISE