2014年02月11日
タイ料理協会のタニワン・クンモンコン会長は、2013年10月末から続く反政府デモの影響について、「新規出店や店舗拡張など、設備投資を考えている店が20~30%減少している」と話した。デモ隊が占拠するエリアの飲食店は、主に高級レストランが多く、道路封鎖による駐車場利用ができないため来客数が減り、エリア全体で1ヵ月10億バーツの損害を受けているという。
今後1~2ヵ月の間に、デモが解散されない場合、新入社員の5~10%が解雇される可能性や、外食する回数がこれまで週2回だったのに対し、週1回となり、1人あたりの予算は一回300バーツから200バーツに減ると予想する。
(11日=ポスト・トゥデイ)
ニュース提供元:週刊WISE