2013年12月20日
富士通が、ミャンマーに進出する。
2014年3月に最大都市ヤンゴンに支店を開設。事業拡大にあわせ、現地法人を設立する。同社は大和総研やKDDIと共同でミャンマー中央銀行の基幹IT網の整備を受託しており、富士通はシステム構築でサーバーや端末などの機器類、静脈認証システムを供給。支店はその保守・技術支援業務を担う。
また、将来のオフショア拠点の開設をにらみ、現地で不足しているIT人材を育成、ヤンゴンとマンダレーにあるコンピューター大学に寄付講座を開設するなどの方法を検討している。政府や民間企業の人材を受け入れ、マネジメント層育成にも協力し、電子政府や教育システム受注も狙う。
ニュース提供元:海外進出ニュース