2013年10月16日
100円ショップ大手のワッツが、11月初旬にマレーシア、2014年1月をめどにベトナムにも進出し、海外出店を加速する。
マレーシアでは「KOMONOYA」の店名で、1号店はクアラルンプールに開き、商業施設内にテナントとして入る。売り場面積は約160平方メートルで、和食器やタオルなどの雑貨を約5500品目揃える。5リンギ(約155円)の均一価格で販売し、日本と比べて価格は高めだが、品質の良さを訴求する。ベトナムではホーチミン市など大都市を中心に出店候補地の選定を進めている。
ワッツは今年5月にタイの流通最大手のセントラル・グループと提携、現地法人に過半の出資を受け、タイではセントラル・グループの資金力やネットワークを活用して出店を加速する。同社はタイと中国で合計10店運営しているが、16年度をめどに海外店舗数を6倍にする。
ニュース提供元:海外進出ニュース