PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER(THAILAND) CO., LTD.（小田原 靖） | タイ進出の専門家 | タイの採用支援/人材紹介ならヤッパン号

御社の具体的な支援内容を教えてください。

弊社は日系企業様に対してタイ人スタッフの紹介事業を展開しています。取引先企業様の業種は、貿易関連、商社、製造業、土木・建築、流通・倉庫、金融業、旅行業、百貨店・小売・飲食などのサービス業など多岐にわたります。大々的な広告は出さず、1社1社との取引を大事にするスタンスで着実に展開してきたのですが、おかげさまで取引先企業数は口コミやご紹介で増え続け、今では7,000社を超える事になりました。

また、日本人駐在員向けに、「タイ人と仕事をする上での知っておくべき日本との文化の違い」「タイ人の支合・育成方法のポイント」などのセミナーを開催しています。人材を紹介して終わりではなく、タイで成功するために必要なサポートを当社の得意分野である“人材”を主軸に提供しております。

御社の支援された実績や実例を教えてください。

2012年度、弊社の採用決定案件数は2,306名となっており、年間紹介者数第一位の表彰を6年連続で受賞させて頂きました。ご紹介職種は多種多様で、営業、エンジニア、マーケティング、工場長、ロジスティクス、経理、人事、秘書、受付、法務、通訳などあらゆる領域の人材を確保しています。

2012年、タイの失業率は0.5％でした。つまり、タイの人材市場は現時点で完全な売り手市場となっており、人材の獲得が非常に難しい状況です。ある日、タイへ進出予定の経営者様に「●月に現地法人を設立するので、10名の求職者を用意して下さい。その中から3名を採用します。」とオーダーを頂戴したのですが、この買い手市場的な感覚でタイ人の採用をお考えになると、ほぼ上手く採用できずに失敗してしまいます。誤解を恐れずに言うのであれば、「当社で働いてもらえませんか？」と言うスタンスが必要なマーケットであるのが現状です。

そのような社会的な流れがあるため、タイにある人材紹介会社は求職者の方々を獲得するのに苦戦しています。そんな中、弊社は、1カ月に1,000名を超える登録者数があるため、幅広い人材依頼の要望に応えることが可能となっており、この点が弊社の最大の強みと自負しております。

最後に今後のビジョンを教えてください。

日系企業の進出は益々増えています。日本国外へ出たことがない企業も、タイへ来て、弊社とお付き合いする事で不安がなくなるような仕事をしていきたいですね。