Faith Internatinal Tax Sevice Co.,Ltd.（CEO 青木 皓一郎） | カンボジア進出の専門家 | カンボジアの進出ならヤッパン号

御社の具体的な支援内容（事業内容）を教えてください

弊社では、カンボジアの会計税務を中心に行っております。現金出納帳の作成から帳簿の作成、税務申告など、毎月発生する税務処理はもちろん、税務調査の立ち合いや各省庁の届け出、申請など、お客様に寄り添い、スピーディーに安心価格で対応させて頂きます。

御社の支援された実績や実例を教えてください

カンボジアの税務調査ですが、やはり、カンボジアの税務署は日本のそれとは違い
過大な拡大解釈によって、日本人にはとても理解しがたいような課税をされるケースも多々見受けられます。

例えば、カンボジアで営業活動をしていない、日本在住の役員にみなしで給与を設定し、給与税を推定課税をするなどです。弊社でもそのようなケースは経験しておりますが、その際は、国外役員のパスポートの渡航履歴を中心に書類を提出し、課税を免れたケースがございます。ただ、これも税務職員の裁量によるところが多く、次回同じ様にやってもうまく回避できるかなかなか難しいところがございます。ましてや、自社の税務会計の知識のないスタッフだけで解決するのはかなり難しいでしょう。

弊社ではこういったイレギュラーなケースが多いカンボジアの税務調査を豊富に経験しておりますので、お気軽にご相談ください。

海外で事業を成功させる大事なポイントを教えてください

［ポイント１］現地士業コンサルタントとの関係構築
税務会計含む、様々な法律について経験豊富な士業コンサルタントときちんと関係を作っていくことです。日本とは商習慣、法律、言葉も違う海外で、かつ我流で、事業を行っていくのはかなり危険です。きちんと専門家に仕事を依頼、相談し、法律などの情報をキャッチアップしていきましょう。

［ポイント2］外国人社員との信頼関係の構築
文化・言葉・習慣ともに日本人とは全く考え方が違うので、その違いを理解し、共感したうえでコミュニケーションをとっていくことが重要です。そういった点で日本での管理の仕方と異なってくるため、海外拠点特有のルールを作り、社員のことを理解していくことが大切です。

［ポイント3］日本政府とカンボジア政府の違いを理解する
カンボジアは新興国ということもあり、法律が定まっていても法律通りに運用されてないということが多々あります。政府の職員個人の行政裁量により、懲罰や税金の課税が決まってしまうこともあります。そういった日本との違い、法律通りに運用されない国でどのように事業を運用していくかポイントをおさえて進めていくことが重要です。

最後に今後のビジョンを教えてください

弊社は、カンボジアのみならず、今後は東南アジアを中心に様々な国で事業を展開していきたいと思っております。インド、シンガポール、ベトナム、タイなど、提携先はご紹介できますので、東南アジアにかかわる税務会計のご相談は、ワンストップでご相談ください！