フィリピンにおける世界最長のロックダウンも、すでに1年半近くが経とうとしています。ビザ発給停止もあり、フィリピンに駐在する多くの日本人駐在員が現地でのご不便を余儀なくされていることと思います。
こうした中、改めてフィリピンに駐在する個人の社会保険や税務上の制度を確認させて頂くためのセミナーを企画いたしました。駐在員制度の見直し等の基礎情報としてご活用いただき、御社のフィリピン駐在員制度をよりよくされる一助となれば幸いです。
開催概要
開催日時:9月13日 (月 ) ~9月17日 (金 )
開催方法:オンライン(使用システム:zoom)上記期間中はご自由にご視聴いただけます。
参加費:無料
定員:100名
内容
第一部 フィリピン赴任者の個人所得税、コロナに関する状況と対応上の留意点
人事総務部門の皆様が把握しておきたいフィリピン赴任者の個人所得税のポイント、コロナ禍においてフィリピン赴任者に配慮すべきこと、留意すべきポイント等を解説いたします。
第二部 海外勤務者の社会保険・労災保険
海外赴任者に適用される社会保険・労災保険の制度を理解したうえで、社会保障協定の適用など様々な場面において、赴任者やその家族をサポートできるよう、基本的な制度の仕組みを解説いたします。
登壇者
・第一部 坂本直弥 氏:(公認会計士)
アイキューブ・グループ統括代表
1997年からのフィリピン赴任を機に、フィリピンの会計法務を専門として20年超。上場企業グループ多数を含む民間企業の指導の他、JICA専門家としてフィリピンの国家プロジェクトにも関与。発行部数1万部の共著「フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本」(明日香出版社)他、多数の著書・寄稿やセミナー講師を通じて、フィリピンの精確な情報を分かりやすく発信している。
・第二部 石川新菜 氏:
多田国際社会保険労務士事務所
大学卒業後、電力会社にて人事担当として従事する。多田国際社会保険労務士事務所入所後は、コンサルティング部に所属。多田国際社会保険労務士事務所では約260社のクライアントと顧問契約を締結しており、中小企業から一部上場企業までクライアントからの労務管理、法改正対応、休職、解雇、高年齢者雇用などの相談支援、就業規則の作成、各種コンサルティングに従事。海外関連では、赴任者の各種処遇を定める海外赴任規程の作成などを行っている。