セミナー名称 | インバウンドセミナー ~訪日外国人観光客向けホステルの運営者が語る~ ホステルで収益を上げる運営手法 |
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日程 | 2016年2月10日(水) 13:30~17:00 |
講師 | ニッチリッチ株式会社 代表取締役 細井 保裕 氏 インタビュー記事を読む |
開催場所 | アイビーホール 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8181 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。 |
主催 | 綜合ユニコム株式会社、ニッチリッチ株式会社 |
参加費用 | 41,040円(消費税および地方消費税含む) ※ただし、2名以上参加の場合は38,880円/1名様 |
インバウンドセミナー ~訪日外国人観光客向けホステルの運営者が語る~ ホステルで収益を上げる運営手法
- 2016年2月10日(水) 13:30~17:00
- ニッチリッチ株式会社 代表取締役 細井 保裕 氏
- インバウンド/外国人観光客
- 東京
市場動向、施設開発実務、運営手法を徹底研究し、
注目宿泊施設の[事業力][収益性][運営実務]を学ぶ
【開催概要】
本セミナーは「ホステル」事業の開発、運営、マーケティングの具体策をみながら事業構造を把握し、事業の健全な成長の手法を把握していきます。
わが国の宿泊産業は約束をされた成長市場にあるといえ、国内需要だけでなく、インバウンドも2015年は1,700万人の目標が大幅突破が確実となっています。今その中で大きな課題が宿泊施設の不足、宿泊費高騰で、これを補う宿泊形態として、またインバウンドに対応した「ホステル」事業に注目が集まっています。
ホステルは、旅館営業、簡易宿泊所の認可のもと、客室に相部屋・ドミトリーがあり、一人3,500円前後の単価、宿泊者同士の交流が促せるスペースがある宿を一般的に総称しています。世界ではバックパッカーや留学生や、インバウンド旅行初心者が安く滞在し、出会いや交流を求める宿泊形態に定着していますが、国内でも外国人に対応可能なサービス、高感度な施設デザイン、宿泊者交流を投入した新・ホステルが、遊休スペースの改修、既存ホテルのリブランドで登場し始めるほか、開発意欲も旺盛になっています。しかし、利用者を理解せず事業リスクもみない、ホステル市場への安易な参入は失敗する恐れも懸念されます。
【セミナー詳細】
セミナープログラム
13:30~17:00(※途中、随時休憩を挟みます)
Ⅰ. 「ホステル」=簡易宿泊所の基本理解
1. ホステルの現状
・ 簡易宿泊所の現状とホステルの今――国内ホステル施設数
・ 世界のホステル動向
・ 国内ホステル事業プレーヤーと現状
2. ホステル、バックパッカー、ゲストハウスなど宿泊事業分野の整理・分類
3. 今、なぜホステルなのか
―― インバウンド増にどう影響しているのか
Ⅱ. マーケティング上のキーポイントと事業の本質
1. ホステル事業のマーケティング
2. ホステル顧客セグメント
――バックパッカーの世界的な減少傾向、台頭する旅行初心者層
3. インバウンドのニーズ
4. 国内需要はあるのか
Ⅲ. ホステルの開発・運営計画
1. 開発基本要件・事業化のポイント
適正立地/適正建物/施設規模/客室の概要(ドミトリー・個室)/
必要な設備料金設定/従業員適性
2. 施設開発コンセプトの重要性
ターゲットインのコンセプトワーク/商圏設定の仕方/競合施設の考え方
3. 運営実務のポイント
集客手段/決済方法/人材配置/運営管理
4. 事業リスクの見方
5. ホステルの事業収支計画
Ⅳ. 事例紹介
――インバウンド主体に集客する「オークホテル」他
Ⅴ. 経営課題と事業リスクをどう捉えマネジメントするか
【セミナー講師】
細井 保裕 氏 (ニッチリッチ株式会社 代表取締役)
ビル管理会社、外食事業を経て、1999年カナダ・バンクーバーに1年間移住、外国人の感覚・文化・風習を学び、ホテルマンになるチャンスを掴むが、アメリカでのテロを契機に2002年帰国。その後ビジネスホテルに勤務。現場でさまざまなサービスを企画・実行し、稼動率・利益ともに改善させ平均稼動率50%(当時)などの曜日を85%にまで引き上げる。ホテルの責任者となりホテル運営全般を任され、特にサービスの原点である人材の教育に力を入れる。14年大手ゲストハウス運営会社の「オークホステル禅」の開発・運営に参画。またインバウンド比率90%の「オークホテル」の運営・経営支援にも着手し、過去最高の売上げ・利益を更新中。