セミナー名称 | ASEAN進出セミナー~タイ進出まるわかり編~ |
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日程 | 2015年3月30日(木)14:00~17:00(受付:13:30) |
講師 | アセアンジャパンコンサルティング株式会社 代表取締役 阿部 俊之氏 株式会社リブ・コンサルティング 関 厳氏 |
開催場所 | 株式会社リブ・コンサルティング 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー20階 アクセス |
主催 | 株式会社リブ・コンサルティング |
参加費用 | 10,000円/名(税込) 当日、受付にお支払いください ※2月28日までのお申込に限り 5,000円/名(税込) |
ASEAN進出セミナー~タイ進出まるわかり編~
- 2015年3月30日(月)14:00~17:00
- アセアンジャパンコンサルティング株式会社 代表取締役 阿部 俊之氏
株式会社リブ・コンサルティング 関 厳氏 - タイ
- 東京
ASEAN進出セミナー~タイ進出まるわかり編~
【開催背景】
■なぜ、今タイなのか?
2015年、「関税・投資・人」の行き来が自由な『6億人の市場』がASEAN経済統合により生まれます。この統合により、ASEAN経済の成長は加速し、消費市場としてのASEANの存在感はますます大きくなっていくと予測されています。このような状況下、多くのサービス業の会社がタイへの進出を加速させています。その背景には、
① ASEANのハブ基地としての地政学的な優位性
中国からシンガポールをつなぐ南北回廊、ベトナムからミャンマーをつなぐ東西経済回廊の中心にバンコクが位置し、外資を中心にアジア統括本部をバンコクに置く可能性が高く、ASEANのハブ基地として更なる成長が期待できます。
② ASEAN諸国のテストマーケティング市場 ~タイを制する者はASEANを制す~
タイの首都であるバンコクの1人当たりGDPは12,766USドル(2012年)と、既にバブル期の日本の水準にまで達しており、貯蓄をしない国民性と相まって、消費が非常に旺盛で、日本と同じ価格帯でのサービス提供も可能になっています。また、世界でも有数の親日国家ということもあり、日本の商品やサービスが受け入られやすいという市場環境も整っています。つまり、タイ市場で成功しないビジネスモデル(商品・サービス)では他のASEAN諸国での展開が難しいとも言え、タイ市場は今後のASEAN市場でビジネスを成功させるための登竜門とも言えます。
■サービス業で失敗するパターンとは ~大企業と中堅・中小企業では成功パターンが違う!~
このように魅力的なタイの市場ですが、進出する中で成功する企業と失敗する企業で大きく明暗が分かれているのが現状です。この要因は、①「情報は無料」という日本の感覚でネットにあふれる情報や専門家のマクロ情報を基に進出をしてしまうというケースと、②中堅・ベンチャー企業が押さえなければならない情報を押さえずに、大企業向けの情報を基に進出をしてしまったというケースに二分されます。
本セミナーでは、大企業向けではなく、中堅・中小企業、ベンチャー企業向けの進出セミナーとして、タイ歴11年、年間330日をタイで過ごすアセアンジャパンコンサルティング株式会社 代表取締役の阿部俊之氏より、300社以上への進出サポートや現地コンサルティングのご経験から、進出の成功・失敗事例だけでなく、タイビジネスの裏話なども交えて、リアルなタイを皆様にお伝えいただくと共にタイ進出のポイントについてお話しいただきたいと思います。
中堅・中小企業、ベンチャー企業の皆様が、タイ進出を進める上で役立つ内容と他のセミナーでは聞けない裏話をお伝えさせていただきますので、是非ふるってご参加ください。
【セミナー概要】
受付:13:30~14:00
■第1章:80年代バブル期の購買力を持つタイ・バンコク市場の魅力
ASEAN統合後の6億人という巨大市場の攻略に向け、タイでの経験をASEAN攻略のモデルケースとすべく、日系サービス業のタイ進出が加速しています。本章ではタイでのサービス業の市場攻略に向けて押さえるべきポイントと、タイ人の消費動向を中心にタイ市場の魅力とリスクをお伝えさせていただきます。
■第2章:タイ進出を成功させる3つのポイント
タイでのサービス業展開において重要なポイントは「資本構成」事業パートナーの発掘」「人材確保・教育」になります。本章では、上記3つの視点から、タイでの事業展開を成功に導くポイントをお伝えさせていただきます。
第3章:タイ進出の成功事例・失敗事例 ~在タイ11年の進出サポートの経験から語る~
サービス業の進出における実際の「成功事例」「失敗事例」を基に、サービス業で進出する際の
ポイントについてお伝えさせていただきます(地方の中堅企業の進出事例もお伝えさせていただきます)。
第4章:質疑応答&まとめ
各社様の状況に応じて、ご質問にお答えさせていただきます。
【対象者】
・タイ進出の判断をするための情報収集中の企業様
・タイ進出を計画中の企業様
・タイでの展開の仕方に悩まれている企業様