セミナー名称 | 『法務は万が一のことが起こってから、と考えるあなたのための「海外進出の心得」』 ~アジア進出における事前法務の重要性~ |
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日程 | 2014年12月11日(木)16:00〜18:00(受付15:45~) |
講師 | 国際法律事務所Duane Morris & Selvam 日本部門ASEAN統括パートナー 宮本敏和 氏 |
開催箇所 | TKP東京駅前カンファレンスセンター カンファレンスルーム 4A 東京都中央区八重洲1-5-20 石塚八重洲ビル4F アクセス |
主催 | Hopewill Group Japan株式会社 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 50名(定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます) |
『法務は万が一のことが起こってから、と考えるあなたのための「海外進出の心得」』 ~アジア進出における事前法務の重要性~
- 2014年12月11日(木)16:00〜18:00(受付15:45~)
- 国際法律事務所Duane Morris & Selvam 日本部門ASEAN統括パートナー 宮本敏和 氏
- アジア全域
- 東京
『法務は万が一のことが起こってから、と考えるあなたのための「海外進出の心得」』 ~アジア進出における事前法務の重要性~
【開催背景】
皆さんは、「法務は万が一のことが起こったら、弁護士に相談し対処するもの」とはお考えになっておられませんでしょうか?そうお考えの方は是非とも本セミナーにご参加ください。
弊社は日本企業様の海外事業進出・事業拡大・事業撤退のお手伝いを12年にわたりアジア各地にて展開をさせていただいております。これまで関わらせていただいた案件は2,200を超え、多様な産業から様々な案件でアジア進出をご一緒させていただいております。
弊社自身の経験に基づきお客様に伝え続けてきた事があります。それが「事前法務」の重要性です。
とりわけ法的環境がめまぐるしく変化する中国・ASEAN地域への事業展開においては、進出過程の初期段階から法律面に対し「プロアクティブ」な姿勢で戦略的備えをすることが必要不可欠です。「プロアクティブ (proactive)」とは、あるリスクへの対応が急務となることを事前察知し、臨機応変、かつ効果的に対応する、ということです。
この法律面からの備えが十分でなかったばかりに、多くの事業者が大きな傷を負い、海外より撤退していることは大変に残念なことです。
従来の法的備えに加え、近年の潮流として、法の不備や盲点、行政機関による運用不備や特殊な業界慣行により生じた事業機会の活用(悪用)、ならびに各国規制回避策(無法状態)など、いわゆる「規制ニッチ」に対しての戦略法務システム構築の重要度も高くなりつつあります。この傾向は今後も顕著で、従来の日本式の「万が一何かがおこったら対応しよう」という姿勢では処置が難しくなり、やはり、「万が一の何かが起こる前に備えを行う」という事前の周到なマネジメント、つまり「転ばぬ先の杖」の準備が事業の成否を左右することは間違いありません。
「転ばぬ先の杖」としては、事前に法律・規制・規則をよく理解し、それらの特性、そして市場のリスクに対処しておくことが大切です。何かあったときに紐解く法律対処ではなく、これから先起こりそうなリスクを予知し、事前に法に対する対処を構築しておきながら事業推進を行うことが極めて重要になります。
この度、弊社は、「事前法務の重要性」を皆さまと共有させていただきたく、下記の要領にて無料セミナーを開催させていただくことといたしました。本セミナーにおいては、ASEAN諸国において長年の経験を有する国際弁護士が、アジアへの海外進出の際の「法務に関するプロアクティブな戦略的アプローチ」の重要性に関してより実践的な形で解説し、皆さまと一緒に考察をして参ります。
中国・アジア全域へのご進出をお考えの皆さま、お時間の許す方はどうぞおこしください。皆さまのお越しをお待ちいたしております。
【セミナー概要】
15:45~ 受付
16:00~18:00 講演
『法務は万が一のことが起こってから、と考えるあなたのための「海外進出の心得」』
~アジア進出における事前法務の重要性~
1.初めての海外進出
活路としての海外展開
2.「ビジネスチャンス」と「機会喪失」
慎重性と迅速性のバランス
3.異なる語学、文化への対応力
「郷に入っては郷に従え」 最低限の順応性
4.海外進出を決断、何から始め何に気をつければよいか
安全対策の重要性
5.進出先のどのような法律の遵守が求められるか
法律こそ最大の武器でありリスク
6.進出先との契約を交わす際の留意点
専門用語の難解さ
7.現地訴訟や紛争など法務トラブルへの対応方法
事件発生時では「時すでに遅し」
【対象者】
・アジア進出をご検討中の全業種企業様