ミャンマーの就労ビザ申請について | 日本企業の海外進出支援サイト ヤッパン号


ミャンマーでビジネスビザの申請・取得をお考えの方へ

ミャンマーでビジネスビザの取得・申請をお考えの方に、知っておくべきポイントとサポートしてくれる専門家をご紹介する特集ページです。ミャンマーへの赴任を予定されている方々、是非ご覧ください。

掲載情報については2015年12月31日時点における情報に基づいて、ヤッパン号編集部で作成したものです。ただし、その掲載情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(ISHIN SG PTE. LTD.)は何ら保証しないことをご了承ください。直接、専門家の方々にお尋ねすることをお勧めいたします。くれぐれも慎重にご判断ください。

ミャンマーで就労ビザを申請・取得するために知っておきたいポイント

ミャンマーで申請できる商用ビザの種類

ミャンマーでは、厳密に言うと、就労ビザ(Work VISA)は存在しません。就労目的で入国される方はどうするかというと、商用ビザ(Business VISA)を取得する必要があります。商用ビザは一般的に、「視察・会議等、直接報酬がない滞在目的のビザ」ですが、ミャンマー在住外国人の多くはこの商用ビザで入国し、仕事をしています。

商用ビザで入国した後、在留許可(Stay Permit)、外国人登録(Foreign Registration)、就労許可(Work Permit)、を取得される方もいます。まず、ここでは商用ビザの取得について解説していきます。

なお、最近では日本のパスポートであれば、ビザ無しで入国できる国も増えてきましたが、ミャンマーに関しては、例え観光目的でもビザを取得する必要があります。ミャンマー視察時には商用ビザを取らずに、観光ビザで入国している方もいるようですが、いずれにしても、出張予定などがある場合は予め準備しておきましょう。

ビジネス目的の入国に必ず必要となってくる商用ビザ、大きく分けて2種類あります。

1.一次ビザ(シングルビザ)

一回入国のみ有効で、滞在可能期間は10週(70日)となります。

 

2.数次ビザ(マルチプルビザ)

有効期間内であれば何度も出入国出来き、有効期間は半年と、1年の2種類です。ただし、マルチプルビザを取得には、手間と時間がかかります。また、入国日から10週(70日)以内に一度出国しなければいけないルールがあるので注意が必要です。

失敗の許されないビザ申請です。念には念を入れた専門家への確認などをすることをお勧めします。

 

 

ビザの種類

申請先

滞在可能日数

取得条件

商用ビザ
(シングルビザ)

各国にあるミャンマー大使館、ヤンゴン国際空港内ビザカウンター、インターネット申請(e-VISA)

10週(70日)

-

商用ビザ
(マルチプルビザ)
※有効期間半年

各国にあるミャンマー大使館

半年(6ヶ月)

商用シングルビザを申請予定大使館で一回以上取得している。

商用ビザ
(マルチプルビザ)
※有効期間1年

各国にあるミャンマー大使館

1年

商用ビザを申請予定大使館にて2回以上取得している。

 

※補足

マルチプルビザはミャンマー入国後に入国管理局にて取得することも出来ます
いずれのビザも10週(70日)以内に出国しなければいけません
これらのビザは推薦状を出してくれる企業がミャンマーにある必要があります

 

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ミャンマーの商用ビザ申請方法

ビザ申請の流れを、申請先・申請方法と合わせて紹介します。

【申請方法1:各国にあるミャンマー大使館にて取得】

日本であれば申請先は、東京にある在日ミャンマー大使館かミャンマー西日本ビザセンターです。各国のミャンマー大使館でもビザを取得できますが、金額や通貨、必要書類等、各大使館によって異なるので、事前にウェブサイトでご確認下さい。

▼申請の手順
1.必要書類を揃え、大使館にて申請
2.ビザ発券、大使館にて受け取り
※ビザ発券までの日数は申請時に、当日・翌日・翌々日から選べ、日数が短いほど金額が高くなります。

 

【申請方法2:ヤンゴン国際空港到着時ビザカウンターにて取得】

空港にあるアライバル用ビザカウンターでビザを取得する事ができます。大使館申請だと時間がかかりますが、こちらは空港到着時、入国審査前にビザカウンターで申請してすぐ発券してくれるので便利です。ですが、申請書類に不備があると入国できなくなってしまうので注意が必要です。また、申請金額US50$はピン札しか受取ってくれないので予めご準備下さい。

▼申請の手順
1.必要書類を揃え空港内1階にあるアライバルビザ専用カウンターにて申請
2.即ビザ発券、その場で受け取り
※以前はこの取得方法が主流でカウンター前には長蛇の列ができていましたが、最近はインターネット上での取得が可能になったため待ち時間も短くなりました。

 

【申請方法3:e-VISA、インターネットにてビザ取得】

ここ最近e-VISAでのビザ取得が可能になりました。サイト上で必要事項を入力し、顔写真、必要書類の添付をします。支払い方法はクレジットカードでの決算になり、払い戻しはありません。注意したいのは、申請から発券されるまでに数日かかるのでミャンマーへの入国直前の利用は避けることと、空路での入国のみ有効なので、この申請での陸路入国はできません。

▼申請の手順
1.ウェブサイト上にて名前等入力し、写真や必要書類のデータを添付、クレジットカードで決算。
2.約3日後にメールにてデータが送られてくるので、プリントアウト。
3.ヤンゴン国際空港到着後の入国審査場にてプリントアウトした用紙をパスポートともに提出。
※ヤンゴン国際空港のみならず、マンダレー、ネピドーの空港でも利用できます。

 

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ミャンマーで就労ビザを申請・取得するために必要な書類・準備

取得するビザの種類や、ビザ申請方法によって、用意するべき書類や情報は若干異なりますが、基本的には下記のような準備が必要です。

【ビザ申請時に基本的に必要になるもの】
- パスポート
- パスポートのコピー
- 3ヶ月以内に撮影したパスポート用写真
- 申請用紙
- 会社からの推薦状
- 会社からの招聘状
- 会社の登記書
- 会社の納税証明書

申請時の書類に不備や、必要書類の忘れがあると受取ってくれません。ミャンマーは周辺諸国とは違い旅行者でも、事前にビザを取得しなければ入国できません。ビザの代理サービスを行っている企業もあるので手数料は取られますが、そういったところを利用するのも一つの方法として検討してみても良いかもしれません。

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