アジアの選挙結果から今後のアジア情勢を占う
~インドネシア、タイ、インドの選挙結果を分析、今後のアジアを予測~
【開催背景】
3月にタイで総選挙が実施されました。引き続き、インドネシアで4月に大統領選挙、インドで4月以降下院の選挙が実施されます。本セミナーでは、これら選挙結果が出揃う6月初旬、結果を踏まえて今後のアジアについて大胆予測、アジアのこれからを占います。
各国の識者が、日本語で現地事情を解説、生の情報をフレッシュなままにお届けいたします。
【講演者プロフィール】
・大江建(おおえたける)
(株)総合コンサルテイングオアシス代表取締役(新規事業、研究開発マネジメント, 実験経営)。 早稲田大学研究推進部参与, 国際大学特別招聘教授。 “The Association of ASEAN-Japan Entrepreneurship Education”会長, Japan Business Model Competition主宰、ダイモジャパン社社長、社内起業研究会代表、LSIロジック、日本セミコンダクター、コグネックス社などの創業メンバー・取締役。早稻田大学ビジネススクール教授や早稻田大学インキュベーションセンター元センター長を歴任。
主な著書に「なぜ新規事業は成功しないかー第3版」(日本経済新聞社、2008年)、「起業家教育でこどもが変わる」(日本経済新聞社、1999年共著)がある。米国メリーランド大学理学博士(Ph.D.)。 米国コロンビア大学経営学修士(MBA)。
・斉藤百合子(さいとうゆりこ)
明治学院大学国際平和研究所研究員、中央大学法学部兼任講師等。日本福祉大学大学院国際社会開発研究科博士課程満期退学。2019年3月まで明治学院大学国際学部客員教授。また国際協力機構(JICA)人身取引国内委員および短期専門家としてタイやベトナムに数度派遣された。専門は開発学。タイを中心とした東南アジアの地域研究、社会開発、ビジネスと人権、移民、ジェンダーを中心に研究を進めている。
・福田さやか(ふくださやか)
慶應義塾大学総合政策学学士、中央大学総合政策学修士。東南アジアの高等教育系のODAコンサルティングを行うNPO法人に10年。バンコク駐在6年、慶應義塾大学政策・メディア研究科助教、アジア支援の戦略コンサルティング・ベンチャー企業等を経て2014年に株式会社レイン創業、代表取締役に就任。
・Mr. Hasanuddin Abdurakhaman(ハサヌディン・アブドゥラカマン)
ガジャマダ大学物理学学士、東北大学工学修士・博士。熊本大学工学部客員研究員、 東北大学助手-客員助教授、大下インドネシア株式会社(フマキラーグループ)取締役を経て東レインドネシア新事業開拓部長。ジャカルタ在住。著書に日本で生活しているムスリムマイノリティ、貧乏の考え方の批判(2冊)、母はカルティにではない、インドネシア用のイスラム、メッカとメディナ―の散歩、内と外、日本文化の基礎、夢を叶なえるための習慣作りがある(著書は全てインドネシア語、本のタイトルは和訳したもの)。
・Mr. Srivatsa Mallur Raju(シュリウァツァ・マルール・ラジュ)
南インド生まれ。北インドのニューデリーで育てられ、Jawaharlal Nehru大学の日本語学部から大学院を卒業。2001年から現在にかけて日系企業や日本と係わりのあるビジネスを行い、自動車・半導体・IT等の業界で活躍。2016年から日本駐在し現在サトーホールディングス社にて事業のインド及びグローバル展開を支えている。