2013年2月時点でバングラデシュにおける日系進出企業は約150社です。
豊富な労働力や内需があること、衣類品の調達拠点・製造拠点として注目されたことが
大きなきっかけとなり、過去4年で日系進出企業は2倍になりました。
バングラデシュにおいてはこうした日系企業の更なる展開可能性が指摘できます。
JETROが2012年に発表した『在アジア・オセアニア日系企業活動実態調査』は、
バングラデシュを含むアジア・オセアニアの20か国に活動状況を調査したものです。
このレポートの「今後1~2年の事業拡大の方向性」という調査項目では、
80%超の在バングラデシュ日系企業が今後「事業拡大」と回答し、
調査対象国の中で3位という結果でした。
また「2013年の営業利益見通し」という調査項目では
70%近い企業が「改善」と回答し対象国中1位の結果となりました。
この他、バングラデシュで活動する企業は他国と比べ輸出志向型という特徴があります。
これはバングラデシュ政府による自国の産業保護方針が背景にあるためです。
他にも現地の有力企業と提携すると参入しやすいなど政府方針に沿うことも重要といえます。
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