多言語WEBサイトを制作する際には、国や業種を超えて世界共通で通じるわかりやすいレイアウトや機能が存在します。一例を挙げてみます。
【グローバルサイトの原則】
・ウェブサイトの右上(スイートスポット)に、常駐ナビを設けましょう。
他に対応策を取らない場合でもこれだけは実施すべきです。
これにより、ユーザーがサイト内のどのページにファーストコンタクトした場合でも、
言語設定をスムーズに変更することができます。
・言語名や国/地域名の表示は、原語で行いましょう
(例:日本語のサイトから言語切替を行う場合、プルダウンの表示は日本語で
『ドイツ語』とするのではなく、ドイツ語表記で『Deutsch』としましょう)。
・特定の言語名や国/地域名を優先表示するのは避けましょう
(例:取引数が多いから等の理由で、国/地域のプルダウン・メニューの順番を決めることは避けましょう)。
・サイト内の各ページやグローバルナビゲーションのエンコーディングにはユニコード(UTF-8)を使用して下さい。
ユニコードを使用することで、全ての言語表記をオリジナルのまま表示することができます。
この他、国によって文化的なタブーや好まれる色、レイアウト等は異なります。
貴社の展開している国に応じて決め細やかな対応が必要となります。