帝国データバンクの調査によると、ベトナムに進出した日本企業は、2012年1月時点で1542社となっています。
業種別では「製造業」が725社(47.0%)で、ほぼ半数を占めトップ。次いで、「卸売業」(319社、20.7%)となっていますが、その他の業種ではソフトウエア業(71社、4.6%)などのITサービス業も目立つそうです。
2014年3月現在での最新版は公表されていませんので確かなことは言えませんが、ベトナムへの新規投資件数だけを見ても2012年の275件前後、2013年は290件前後が確認されておりますので、把握もできていない企業進出などを仮にカウント出来た場合には既に3000社に迫る勢いの日本企業が進出をしている可能性もありそうです。
業種では圧倒的に製造業が多いですが、次いで多い「卸売業」に至っても日本本社が製造業でベトナム法人が販売会社のケースも多いので、進出の大部分はやはり製造業に支えられている状況は変わらないようです。
これら製造業に加えて、システムインテグレーションなどを行なう企業のオフショア開発拠点として市場の拡大もまだまだ期待できるのではないでしょうか。
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