香港に進出する日本企業の中には、香港進出支援サービスを利用している企業は少なくありません。
日系企業が進出先として選ぶ国々の中で、日本のように一人の代表取締役さえいれば法人が設立できる国はあまり存在せしません。そのため、日本であれば行政書士に手数料だけ支払えば法人登記が完了するような感覚では海外法人を設立することはできないため進出支援会社を利用することになります。
日本や香港には進出支援を行っているさまざまな会社が存在していますが、ではどのような点を比較して会社を選べば良いのでしょうか?
ほとんど全ての進出支援会社で異なるのはまずは「費用」です。
どの会社に依頼するのかによって、サービス料金は大幅に異なります。これから海外で事業を始める企業にとって資金は重要なものとなるので、予算については慎重に決めなくてはなりません。一方で値段によってサービス品質の良し悪しが必ずしも決まる物ではないため、サービス内容に対しての料金設定とその料金の内訳についてしっかりと確認をし、対価として適切かどうかを貴社の尺度にて判断して頂くのがまず重要です。
次に重要なのは、法人設立代行に付随して必須項目となっている「サービス内容」です。
海外法人設立費用として提示されている料金に含まれていないが、サービスを受けるためには必須条件となっているようなケースが多々ございます。例えば、法人秘書サービス、登記住所貸しサービス、記帳代行サービスなどがそれらに当たります。香港法人設立代行費用は非常に安いが、その他の必須サービスが高額になるケースもあるため、事前に細かく確認をし納得をした上で依頼をすることが望ましいです。
最後は「仕事のスピードと実績」です。
進出支援サービスを受けられたとしても、香港法人設立代行、ビザ取得代行などを済ませることが遅ければ商機を逃してしまうこともありますし、何よりも事業計画そのものに影響を与えることになります。進出支援会社を選ぶ際にはどんな実績を持っているのかや、どれぐらい信頼性が高いのかを比較しながら決めることが望ましいでしょう。
香港の会社設立に関して、具体的なご質問などございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
→香港で会社設立 (法人設立) する手順まとめ
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