オーストラリアで事業を開始する場合、一般的に二種類の選択肢があります。
ひとつは子会社の設立、もうひとつは外国企業のオーストラリア支店の登録です。
いずれの場合でも、登録申請書に必要な事項を記入し、
その申請書をオーストラリア証券投資委員会(ASIC)に提出して規定料金を支払うことになりますが、
組織のタイプによって税務の規制が異なりますので、登録する前に考慮する必要があるでしょう。
事業を行う目的ではなく、例えば、単にオーストラリアの市場調査を目的としている場合等は、
駐在員事務所の選択肢もあり、その場合ASICへの登録は不要となります。
事業体の種類の違いにより、コンプライアンス、税務申告のルールが異なり、
また、業務内容の変化によって事業体の種類の見直しが必要になる場合があるため、
業務内容をつねに把握管理し、専門家による税対策アドバイスを受けることをお勧めします。
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