実際問題としては、進出の形態も多種多様のため現地法人として設立をされている場合等も考えると正確な数字を把握するのは非常に困難ではあります。
2013年4月時点でのバンコク日本人商工会議所会員数は1,458社となっておりますが、日本人商工会議所に所属していない多くの日本から進出をした法人の数は7000社を超えたと言われているようです。
タイは東南アジア随一の物作り立国の国であり、日本人に親しみやし国民性も含め、最初は日本の大手製造業、その後は中小の製造業が次々とタイに進出していったこれまでの経緯があります。
国民性や人件費などが注目されがちですが、特に製造業がタイへの進出を決断する大きな理由の一つには安定した電力供給があげられます。昨今は人件費の高騰が問題になっていますが、タイ進出と共に選択肢にあがってくるような進出国における安定した電力供給確保は非常に難しい現状もあり、またそのような国におけるインフラの整備にも当然時間がかかることを考えると、今後もタイは有力な進出国の一つでありつづけるだろうと考えられます。
タイの会社設立に関して、具体的なご質問などございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
→タイで会社設立(法人設立)する手順まとめ
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ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」