シンガポールと日本の学校の間で異なる点の一つ目は、中学校の年数です。日本では中学校の教育は3年間ですが、シンガポールでは4~5年間となっています。また、中学卒業後は高等学校ではなく、大学に進学する場合2年間の大学進学課程を経て大学合格を目指します。
学校の数については、日本に比べると数が少なくなっています。これは人口の数、国土の広さなどの影響も受けていますが、私立の学校が少ないことも要因の一つです。他の国々と比べてもシンガポールは特に大学の数が少ないことが特徴であり、国公立大学の割合が多くなっています。
教育内容の傾向としては科学に重点を置いており、理数系科目が日本よりも充実していることが特徴的です。
シンガポールの学校教育は小さい時から学力にあわせたクラス分けなどを行なう等徹底した競争教育を施して行くことになります。それを是と捉えるか非と捉えるかは人それぞれですが、そのような教育が現在のシンガポールの国際的な地位を支える人材教育となっているのは事実でしょう。
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