あくまでもイメージという抽象的なものを説明するのはとても難しいものがございますが、例えば質問者様がお持ちの「フィリピンのイメージ」がどこから作られたものか?という点がポイントになると思います。
1. 直近2年以内前後(2014年3月から起算)にフィリピンに行ったことがある
2. 昔フィリピンに行ったことがあるが、最近は行っていない
3. 一度もフィリピンに行ったことがない
上記のポイントだけでも、状況は大きく異なることが予測されます。
まず2014年3月現在から2年程度を遡って、フィリピンに行ったことがない場合には「まずはフィリピンに行ってマニラの発展を目の当たりにしてください」と申し上げるのがわかりやすく、かつ一番フィリピンの発展の勢いや様子を目の当たりに出来ると思います。
犯罪率等の数字からみても諸手をあげて「安全です!」とは言いづらい面もあります。特に数字だけを見ればマニラ市での犯罪発生率がフィリピン全土の10%を締める現状はありますが、本人が注意を怠らなければ限りなく安全になるという点は、(特にフィリピンに限ったことではありませんが)断言できます。特に日本人が意識として緩くなってしまうのが「夜の外出」です。日本のように女性が一人で歩いていても大丈夫な国というのは、世界的に見ても珍しいと行っても過言ではありません。
日本国内からしかフィリピンについて話を聞いたことがない場合は、ニュースなどの「災害や事件に日本人が巻き込まれた時」などにしかフィリピンという単語が出てこないのが現状ですので、悪いイメージがどんどんと上塗りされてしまっている状況が存在しているように感じています。
あくまでも企業経営として捉えた場合、政治的な軋轢が少なく人口増加や経済力の発展の更なる発展が期待されるフィリピンをイメージだけで除外することはあまり賢明な判断とは言えないと考えます。
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」
最近フィリピン進出の話を良く聞きますが、フィリピンのイメージはあまり良い物ではございません。どんな状況ですか?
ISHIN SG 永井貴之
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