大前提ではありますが、投資は自己責任と自己判断でお願いします。本回答についてはヤッパン号はいかなる責任も取れませんのでご理解ください。安全かどうかの判断は、やはり個人の資産状況や許容リスク範囲の違いにより大きく異なるため回答は控えさせて頂きますが、マレーシアは海外不動産投資で良く名前があがる国の一つで、多くの外国人不動産投資家もマレーシアの不動産を購入してきた経緯があります。
ただし、注目すべきいくつかのポイントがございます。
1. 外国人による不動産取得の最低金額引き上げ
外国人が不動産取得を行なう際の最低金額がこれまでの50万リンギットから100万リンギットへ変更したため、手軽と言ってよい金額か否かは別にしても投資が可能な人の母数が減るという点は知っておく必要がある点になりそうです。特に、海外不動産投資の場合にはプリビルドと言われるまだ完成していない物件を購入し、値がある程度あがったタイミングで売却をしキャピタルゲインを得る形を狙っている投資家が多い点を考えると、安く購入して高く売る、というサイクルの価格帯が高くなることを意味します。
2. RPGTの引き上げ
RPGT(Real Property Gain Tax)とは、不動産を売約して得た利益に対する課税ですが、この税率が大きく引き上げられました。非居住者を対象にした税率は、不動産取得から5年以内に売却をした場合は一律30%となり、これまでは非課税だった6年以降でも5%が適用されます。
上記の変更は注意すべき点ではございますが、個々人の投資戦略やポートフォリオ形成上に組み込むかどうかの検討対象として情報収集をすべき対象ではあることには変わりなく、依然として魅力的な市場の一つだと聞いております。
興味がおありの場合は、ネットの情報や専門家のアドバイスなど諸々を鑑みて、最終的な自己判断をすべきではないかと存じます。
その他、具体的な投資についての相談は専門家に確認していただくのが良いでしょう。下記より不動産投資の専門家へのお問合せが可能です。
→海外不動産投資特集ページ
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」