マレーシアには3つの事業形態があります。
1. 個人事業主
2. パートナーシップ(2名以上20名以下)
3. 現地法人や外国企業
この中で最も一般的な法人は現地法人で、現地法人には3つの会社形態があるようです。
1. 有限責任会社
出資者の責任を所有株式金額を上限としている会社。Public Company(公開会社)とPrivate Company(非公開会社)の2種類があり、日本企業の進出の一般的なものは非公開会社のようです。
非公開会社の特徴は以下。
– 株式に譲渡制限がある
– 株主数50人以下
– 株式や社債の公募は禁止
2. 保証有限責任会社
日本企業の進出形態としてはほとんど選ばれることはないと伺っておりますが、通常は非営利活動などを行なう際に利用されるそうです。
出資者の責任は基本定款で定めた出資限度額以内に留めた上で、それらを超える形で債務が発生してしまった場合、不足額を支払保証することを定款に定めた会社が保証有限責任会社となります。
3. 無限責任会社
出資者の責任に上限を定めていない(無限責任を負う)会社です。
特に特段の理由がなければ進出をする際には非公開会社で有限責任の形が望ましいというのが一般的な考え方のようです。
より詳細に会社形態を検討したい場合、その他、会社設立に関する具体的なご質問ございましたら、こちらから専門家へのお問合せが可能です。
→マレーシアで会社設立 (法人設立) する手順まとめ
なお、弊社でも以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」