マレーシアへの日系企業の進出状況は製造業が牽引をする形で堅調に伸びてきた経緯があり、2011年前後を境にして非製造業の進出も増えてきているようです。
例えば、国別の直接投資額を比較してるとわかるのですが、アメリカと日本からの直接投資だけ全体の35%を超え、2006年からの推移をみても日本からは毎年25億リンギット以上の直接投資がほぼ継続的に行なわれてきており、業種別に見ると電気機械・基礎金属・化学製品などを中心に、ゴム製品や機械・器具、プラスチック向けなどの投資についても大型投資・進出が相次いでいる状況のようです。
法人数で見てみますと、2013年のデータによると日本企業の現地法人数は約1500法人あり、うち製造業が729法人・非製造業が680法人になっているようです。
特徴としては非製造業の過半数を占めている「卸売業」ですが、これは日本本社が製造業でマレーシア現地に販社を設立するケースが多いことを意味しているそうです。
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→マレーシアで会社設立 (法人設立) する手順まとめ
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マレーシアへの主な日系企業の進出状況を教えてください
ISHIN SG 永井貴之
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