日本と韓国は距離的にも文化的にも日本と近いことから、すでに多くの日系企業が韓国へ進出し、ビジネス展開をしております。しかしながら、細かい点を比較してみると、商慣習の違いや基本的な価値観の違いなども色々あるため、事業展開の際にはそうした相違点をある程度正しく認識しておく必要があります。
大切なのは、日本との商習慣の違いに対して、必要以上に抵抗を感じたり、過敏に反応しネガティブな印象を持ったりするのではなく、現実として素直に受け入れる姿勢を備えておくことが重要です。近い国ではあるものの、海外であることは変わりないため、諸々の面で違いがあって当然、という認識が必要です。
ただし、一部の韓国企業や韓国人の方から聞いた話がすべて正しいと判断することはお奨めしません。日本でも、人によって思考スタイルや価値観が異なるように、韓国でも人によって価値観の違いや保有する情報量の差によって見識が異なることはよくあります。
韓国でも企業規模や業種、地域の違いによる様々な違いは見受けられます。韓国ビジネスを展開する際、当初から「韓国企業や韓国の方々は○○だ」といった先入観を持つことはせず、韓国進出においてはしっかりした情報収集を行うことを心掛けるようにしましょう。
韓国で現地視察をする際に、必ず押さえておくべきポイントを教えてください。も是非ご覧ください。
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
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韓国の進出支援・販路開拓に関する無料ご相談会
韓国進出の際に日系企業が気を付けるポイントを教えてください。
コリアマーケティング株式会社 金 世永
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