韓国の社会保険制度には4大保険と呼ばれる4種類の保険があります。
1. 雇用保険
2. 産業災害補償保険
3. 国民健康保険
4. 国民年金
それぞれについて簡単な説明をさせて頂きます。
1. 雇用保険
社員を雇用する場合には強制加入が原則となります。ただし、韓国で日本人を雇用する場合には、その類ではないようです。失業給付部分については、雇用主と雇用者が折半負担をし、職業開発の部分については事業主が全額負担をする仕組になっているようです。
2. 産業災害補償保険
常勤の社員が一人以上いる場合には強制適用となり、保険料は全額、雇用主が負担する形になります。また、保険料金そのものは、仕事内容により異なります。
3. 国民健康保険
事業所加入と地域加入に分かれているようですが、企業加入の場合には、常勤1名以上の事業所とその使用者が対象になり、月額基本給に5.08%が保険料金となります。
4. 国民年金
常勤1名以上の企業は「当然適用事業所」となり、国民年金に加入しなければなりません。
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