カザフスタンの主要都市はアスタナで、新首都として政治・経済の中心であると同時に経済特区でもあります。資源大国でもあるカザフスタンのオイルマネーが大量に投下されているとの話で高層ビル等ふくめ、巨大建築物の建設が続いています。
主要産業は、鉱業、農業、金属加工などでGDPは約2,100億米ドル、一人当たりGDPは約12,000米ドル。実質経済成長率は5~6%を推移している国です。
カザフスタンは石油や天然ガスなどのエネルギー資源や鉱物資源に恵まれた国で、石油は世界埋蔵量の1.8%ほどとなる300億バレル、天然ガスは世界埋蔵量の1%となる1.8兆㎥、レアメタルなども埋蔵量も多い非常に資源に恵まれた国です。
基本的にはエネルギー政策を軸に、世界的な天然資源需要と価格高騰を追い風に成長をしてきた国で、今後も方向性は変わらないと予測できます。カスピ海沿岸などでも欧米や日本企業が参画している油田開発なども行なわれているのと同時に、原油の輸送ルートも多方面に送り出すことが出来るようなインフラ整備が進んでいるようです。
天然資源開発においては外資の資本力を誘致して経済成長を後押しすると同時に、天然資源分野のみでの経済成長から他産業の育成に取り組む姿勢を打ち出している物の、産業構造が極端に偏っている構図は現在のところ解消は出来ておらず、また今後も簡単には解消できそうにないようですが、中央アジアにおいて国土面接や経済規模ともに上位に位置するカザフスタンは、投資環境としても中央アジア諸国と比べても相対的に優れていると考えられており、消費市場のみならず生産拠点としても魅力的な投資先と言われています。
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」
カザフスタンの主要都市とそのマーケットの大きさを教えてください。
ISHIN SG 永井貴之
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