回答からまず入らせていただくと、「Yes」ともいえるし、「No」とも言えます。
それは展開させていくサービスによるということなのですが、
必ずしも意識する必要がないこともあります。
インドネシア人の9割はイスラム教徒と言われており、
もしインドネシア人をターゲットに商品を売る場合は
「宗教」を意識しなければいけないということもあると思います。
ただインドネシアを「宗教」というフィルターにかけてしまうと、
どうしても実際とずれてくる部分もございます。
様々な民族、宗教がいることを念頭に置かなければ、本当のインドネシアを見ることはできませんし、
敷いては自社の商品がインドネシアでは売れないと先読みし、失敗してしまう可能性があります。
例えばインドネシアには中華系が多く住んでいることをご存知でしょうか。
中華系の多くは所得が高く、キリスト教が多いのです。
これらの方が多く住む地域に「とんこつラーメン」を持っていけば、
ハラルでないブタを使用した料理は、現地では受け入れられるのです。
実施に当地域に出店しているラーメン屋さんは
月に約1000万円を売り上げているとも言われています。
つまり、インドネシアを一定の固定観念で定義してしまうことは、
マーケットを狭めてしまうことに繋がってしまうのです。
インドネシア人をセグメンテーションすることで新たな市場が見えてくる、
そういう国であることを認識することが、
インドネシアで成功することのポイントになるのではないでしょうか。
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→インドネシアで会社設立 (法人設立) する手順まとめ