インドネシアへの日系企業の進出状況は堅調に推移しているものの、天然資源や多くの人口を抱えた大国への事業進出は多くの苦労も伴っている現状があるようです。
2005年から続いている日本企業からみた有望な事業展開先ランキングにおいても以前は8位前後を彷徨っていたインドネシアが2012年以降は3位前後にランクインするようになっており、日本企業からの注目は依然として高い状況です。
ジェトロ・ジャカルタの資料によると2012年度における日系企業数は1255社が確認されており、把握が出来ていない企業数を含めるともっと大きい数の日系企業が既にインドネシアに進出を果たしていることになるでしょう。
また既に進出している日系企業がインドネシアの問題点としてあげる項目の上位は以下のようになっているようです。
・人件費の高騰
・インフラの未整備
・政府の不透明な政策運営
・地価・賃料の上昇
・不透明な法整備
一方で、多くの問題はあるものの、今後の経済成長と国民所得の上昇に伴う強大な消費市場という魅力は圧倒的な存在感を有しており、今後の国際情勢の中でも注目をする必要があるであることに変わりはないでしょう。
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」