インドに関するQ&Aインドの月額人件費を都市ごとにまとめてみました。日本と比較をした場合には、非常に人件費は低いと言えますが、他の東南アジア諸国と単純な賃金比較をした場合には、少し高めの印象を受けるかもしれません。また、都市間においても2倍以上の差がつくケースもあるため注意が必要です。
【製造業：一般職】
・ニューデリー：276米ドル
・ムンバイ：188米ドル
・バンガロール：398米ドル
・チュンナイ：324米ドル
・アーメダバード：273米ドル
【製造業：エンジニア】
・ニューデリー：641米ドル
・ムンバイ：546米ドル
・バンガロール：927米ドル
・チュンナイ：611米ドル
・アーメダバード：909米ドル
【製造業：中間管理職】
・ニューデリー：1,395米ドル
・ムンバイ：1,289米ドル
・バンガロール：1,738米ドル
・チュンナイ：1,236米ドル
・アーメダバード：2,001米ドル
【非製造業：一般職】
・ニューデリー：562米ドル
・ムンバイ：775米ドル
・バンガロール：518米ドル
・チュンナイ：418米ドル
・アーメダバード：182米ドル
【非製造業：中間管理職】
・ニューデリー：1,442米ドル
・ムンバイ：2,039米ドル
・バンガロール：1,382米ドル
・チュンナイ：1,074米ドル
・アーメダバード：2,001米ドル
【アパレル店舗スタッフ】
・ニューデリー：228米ドル
・ムンバイ：410米ドル
・バンガロール：109米ドル
・チュンナイ：1104米ドル
・アーメダバード：210米ドル
【飲食店舗スタッフ】
・ニューデリー：146米ドル
・ムンバイ：291米ドル
・アーメダバード：210米ドル
上記の様に、地域間における賃金格差が非常に大きいため、どの地域に進出するかによっても人件費の変動は非常に大きくなるでしょう。一方で、人件費だけをみて進出を判断するわけにはいきませんので、対象としているマーケットがどこにあるか、マーケット規模はどの程度か、など事前のマーケットリサーチはしっかりと行なうことをおすすめします。
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