インドの国土面積は約328.7万キロ㎡で世界第7位の大きさです。この面積はロシアを除く欧州とほぼ同じ面積で、昨今私達が頻繁に使う言葉の一つである「ASEAN」地域の約7割強と同様で、日本の国土面積の約9倍となります。
人口は12億人を超えASEAN合計の約2倍の人口となっており、さらに人口増加率も15%を超えているため2025年には世界第一位の人口(14億6千万人)になる見通しとなっている巨大な消費市場といえます。
首都はニューデリーで、インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族等の多民族国家。連邦公用語はヒンディー語ですが、憲法で公認されている州の言語が他に21個も存在し、宗教の分布もヒンドゥー教徒が約80%、イスラム教徒が約13%、キリスト教徒が約2%、シク教徒が約2%、仏教と約1%、ジャイナ教徒0.4%ととにかく多種多様な印象をうけます。
外交政策も、非同盟を伝統的に守っており、多極主義志向と言われています。先々の大国を見据えてなのか、米国・ロシア・中国とも友好的・経済的な関係が保たれており、パキスタンとの関係改善も進めています。現在は東南アジアとの関係を重視して「ルック・イースト」政策を進めている状況になっているようです。
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