カンボジアの現地通貨はリエルになります。但し主要通貨は米ドルです。カンボジアは米ドルが流通しており、不動産・自動車などの購入のような大口決済は全て、かさばることが無い米ドルで決済するのが一般的です。
更に一般的な飲食店でも、米ドルで支払うことが出来るのが、この国のメリットでもあります。もしカンボジア以外にも行く予定がある方は、無理に現地通貨のリエルに換金する必要はないと思います。ちなみに1ドル以下のお釣りだけは、リエルで戻ってきます。(セントが流通していないため)
逆に、米ドル価格で表示している飲食店が多いため、現地通貨のみ流通している周辺国に比べて、食べ物が高いのがデメリットでもあります。
現在1ドルは、正確には4,095リエル前後(2015年2月時点)ですが、お店で計算される場合は便宜的に、1ドル=4,000リエルで計算されることが一般的です。
なお、先進国以外のどこの国でもそうなのですが、桁が大きな紙幣は敬遠されて使えない場合が多々あります。換金する時にあらかじめ小額紙幣にしておくか、大きなホテルで何か飲み物などを買って崩しておく必要があると思います。