インドネシアへの輸送について | 日本企業の海外進出支援サイト ヤッパン号


インドネシアに関するコラム

インドネシアへの輸送について

質問

・インドネシアに”リペアパーツ”(手のひらサイズ)をDHLで送ったところ、輸入ライセンスを持った会社でなければ受け取れないと、戻ってきてしまいました。

新品のパーツを無料で送る場合、”サンプル”と記載すれば問題なく届きますでしょうか。

 

 

・回答

法律上は可能ですが、実務上では不透明な部分がございます。

 

 

インドネシアへの輸入を行うにはAPIと呼ばれる識別番号の取得が必要です。一般的な輸入業者にはAPI-U、特に自社で使用する原材料や資本財を輸入する製造業者にはAPI-Pが必要になります。

 

 

しかし、いくつかの例外条件に関してはAPIなしでも輸入する事が可能です。販売目的ではないサンプルはその一つです。つまり法的にはサンプルは輸入ライセンスなしでインドネシアに送れる、という事になります。

 

 

しかし、リペアパーツが販売目的ではないサンプル、または他の例外品目の範囲内に含まれると見なされるかどうかは不透明です。

 

 

現地法人を設立し、APIを事前に取得してからリペアパーツを送るか、既にAPIを取得済みの業者へ委託するのが無難と言えるでしょう。

 

 

APIはBKPM PTSPセンターで取得が可能で、5年期限での延長が可能ですが、API-UとAPI-Pのどちらか一方しか取得できないので注意が必要です。

 

 

転載元記事はこちら
弊社の他の記事はこちらから→【東京コンサルティングファーム

上記コラムを寄稿した専門家に直接相談
 インドネシア進出支援のプロフェッショナル
東京コンサルティングファーム

ご質問やご相談にプロフェッショナルがお答えします。

海外進出に関する総合的な問い合わせ窓口
海外進出コンシェルジュ無料相談はこちら

ご相談の流れについて

掲載情報については取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。
ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は
何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。
くれぐれも慎重にご判断ください。

一覧に戻る
海外で会社(法人)を設立する方法
海外進出支援コンシェルジュ
海外進出支援コンシェルジュ
H.S. Planning (HK) Limited
  • 海外進出支援 専門家

海外視察ツアー
海外ビジネスセミナー
海外進出支援の専門家
海外進出Q&A
ページ上部へ
海外視察ツアー
海外ビジネスセミナー
海外進出支援の専門家
海外進出Q&A
海外ビジネスニュース
海外進出企業インタビュー
運営会社
運営方針
利用規約
プライバシーポリシー
商標について
特定商取引法に基づく記載
外部送信ポリシー
ご解約はこちら
イシングループの
メディアリンク