アジアの中でも大国のひとつとして数えられるフィリピン。人口は1億人突破、アジア2位の経済成長率、平均年齢23歳の若い力という日本には持ち合わせていない未知の力を秘めている国でもあります。海外から進出している企業は、まだまだ少ないためにこれから進出を考えている企業にとっても入りこむ余地の大きい国です。
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アジアの中でも大国のひとつとして数えられるフィリピン。人口は1億人突破、アジア2位の経済成長率、平均年齢23歳の若い力という日本には持ち合わせていない未知の力を秘めている国でもあります。海外から進出している企業は、まだまだ少ないためにこれから進出を考えている企業にとっても入りこむ余地の大きい国です。
親日家の多い国としても知られており、日本でもフィリピン人と触れ合う機会が多いのではないでしょうか?島国、米が主食など共通点も多いのが日本とフィリピン。とても寛大で年長者、家族、子どもを大事にする国民性。相手の立場で物事を考えて、柔らかい語調を選ぶフィリピン人は、日本人にとって親しみやすい国民であるともいえます。
今まで経済の停滞が続いていたために、フィリピンへの投資はあまりされていなかったものの、2013年になってフィッチとS&Pがフィリピンの長期国債信用格付けを投資適格に格上げしたことによって、再び注目を浴びています。勢いづくフィリピン経済を見直して、進出を検討する企業が増えてきているフィリピンの魅力について、調べてみましょう。
【目次】
フィリピンは、2014年に人口が1億人を突破したASEANでもインドネシアに次ぐ大国となっています。これからも年に約2%ずつ増える状態が続くと予想されます。出生率は3.08%という高い水準を維持していることが、人口増加の鍵とも言えます。
増え続ける人口を背景に、フィリピン国内での消費は増えていく一方です。物価の上昇率年2.9%、経済成長率は年7.2%と、ASEANで1位、アジアでは中国に次ぐ2位の成長を続けています。人口の増加にともない、消費も進んているのです。
特にマニラでは、消費活動が盛んにおこなわれています。全人口の1割強を持つマニラでは、消費総額は全国の2割強を占めています。これからも、多くの人がマニラへの移動をすることが予想されており、特に首都圏での進出はフィリピンの消費の中心地として大きな魅力となることでしょう。
フィリピンは人口が多いだけではなく平均年齢が23歳と、世界の中でもとても若い力のあふれる国です。ベトナム、タイなど周辺国に比べ圧倒的に若いために、労働力にあふれています。経済成長をサポートする人口ボーナス期が当分は続くことが予想されています。
・フィリピンの人口構成
(CIA – The World Factbook)
年少人口(0~14歳)・・・ 33.7%
生産年齢人口(15~24歳) ・・・19%
生産年齢人口(25~64歳) ・・・42.8%
高齢者人口(65歳以上) ・・・4.5%
このように人口のピラミッドは、日本の真逆をいきます。若さあふれる国民が、絶えることのない労働力を提供します。この傾向は上記の人口構成を見てもわかる通り、当分の間は続きます。労働力があり続けるということは、消費もその分あるとも言い換えられます。
フィリピンの消費増加を支える要因の一つには、フィリピン人の気質もあります。一般的にフィリピン人は消費家が多く、貯蓄をする傾向は低く楽観的な国民性として知られています。実際に、見栄があるために必要ではない高額なものを無理して買うという人も多いのです。
また電化製品への関心が強く、特にタブレット、デジカメなどの最新技術は早く取り入れようとする気質があります。先進国への憧れが購入の原動力となっており、消費の底上げにもつながっています。
またフィリピン人はプレゼント交換を大規模に行うことでも、知られています。特にクリスマス関連の消費は大きなものです。なんと9月から翌2月頃までクリスマス商戦は続き、多くの消費が促されます。誕生日、イベントごとなども大規模に行われています。そのために年中プレゼントのための消費が行われているとも言えます。
このようなフィリピン人の気質も手伝って、消費は国が豊かになりつつある今からはもっと大きくなっていくといえるでしょう。
フィリピンは、ほかのアジアの国などと比べると輸出にあまり頼っていない国であるとも言えます。輸出依存度が低い=海外のマーケットの影響を受けにくいともいえるのです。
一例として、アジアの通貨危機の際には、マレーシアやシンガポールなどの国が大きく影響を受けて景気が悪くなったのに対して、フィリピンではその影響はとても限定的で経済への影響をあまり及ぼさなかったのです。
フィリピン国内での需要とあっているのであれば、世界の景気にあまりふりまわされずに安定して利益を出すことができるめずらしい国ともいえます。
・親日度調査(アウンコンサルティング株式会社調べ;2012年11月)
日本大好き・・・67%
日本好き・・・27%
全体の90%以上が日本のことを好きと言っている。
フィリピンでは、日本へのイメージがとてもよく、重要なビジネスパートナーとして考えている人の多い国です。また技術面で日本の企業・政府が多くの支援を行ってきたために、積極的な印象を抱いており、日本との有効な関係を望んています。そのような背景から日本企業との提携もうまくいくケースがほとんどで、これからも企業が進出しやすい国であるといえます。
さらに立地的にも、日本の企業にとっては有利です。日本とフィリピンの距離は航空機で成田から4時間、関西空港からであれば3時間半と、とても近い国なのでビジネストリップも安価でしやすいといえます。さらに時差も1時間ですので、ほぼ同じ時間帯にビジネスを行うことができ、提携がしやすいのが特徴です。日本とフィリピンの間で一緒に働く環境を作り出しやすいといえます。
フィリピンは発展途上国として、大きな成長を続けている国です。多くの発展途上国の問題としては、都市計画がしっかりとされておらずに、まだにインフラが整っていない都市が多いということです。大都市であってもインフラが整っていなくて企業が進出するのをためらってしまう都市は多くあります。
その点フィリピンは途上国の中でも、基本的なインフラについては整備されています。実際に、アメリカの多くの企業はコールセンターをインドなどからフィリピンの移し始めています。ほかの国よりもインフラが整備されており、移動してもすぐにビジネスを開始できるからです。
また政府もインフラ整備に入れており、アキノ大統領がマニラ首都圏の交通インフラ整備に少なくとも150億ドル(約1兆5300億円)を投資することを2014年に決めています。これからも急ピッチでインフラ整備がすすめられ、インフラに関連する企業の需要も増えることからインフラ関連企業の進出にもつながるでしょう。
ある程度整ったインフラは、ビジネスを円滑に進めていくうえで大事なポイントとなります。
フィリピン進出に関する疑問・質問トップ10
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