安心して新生活を送るためのアパート選びについて4つの側面からご説明します。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
1:不動産会社選び
可能な限り日系の不動産仲介会社を経由して探すことをおすすめします。
その理由は多くありますが、主な理由は下記です。
・ ベトナムでは物件のトラブルが非常に多い為、直接契約することはおすすめしません。
・ 問題の多い物件を排除できる。
・ ローカル不動産会社経由、直接契約するよりも安くなることが多い。(ぼったくり排除)
・ 入居後も問題があればフォローしてくれる(日系以外は入居後のサポートが無いです)
・ 業者を通じることでオーナーとの関係値を保てる為、更新や退去時にトラブルが少ない。
2:エリア選び
・ 初めてのベトナムの場合、会社の近辺(車で5分〜15分圏内)でお探しされることをおすすめします。
・ レタントン(日本人エリア)からの距離を考えましょう。日本人街なんて気にしない…と考えていても徐々に大事になってくることが多いです。
・ お子様が通学、通園する場合、バス停を確認しましょう。弊社では全て把握しておりますので、ご家族構成を教えていただければ諸々相談可能です。
・ ホーチミン市はコンパクトな街です。どこに住んでも中心部まではそこまで遠くはなりませんが、年々渋滞が激しくなってきております。地図情報だけでなく不動産会社に渋滞状況も含めご相談されてください。
・ ホーチミン市は治安のいい街ですが、一部治安が悪いとされているエリアもございます。
3:物件種別選び
初めてホーチミンで暮らされる方にはサービスアパートという種別の物件がオススメです。サービスアパートとは光熱費や掃除・洗濯がデフォルトで付いているホテルのようなアパートです。ホテルと違いお部屋も広くキッチンも付いており、物件数も多いです。
2名様以上で住まわれる場合やペットを飼われている方には、コンドミニアムや戸建てがオススメになってくる場合もございます。物件は多数ございますので、一度不動産会社に条件を提示され相談されることをおすすめします。
4:内覧のタイミング → 決定のタイミング
・ 内覧のタイミングは可能であれば、2週間〜3週間程前からがベストです。物件の動きが速いため、決定から入居まで長期間空いてしまう場合、オーナーが契約を受けてくれないことが多いです。
・ 内覧の際に決定したい物件が出た場合は速やかに交渉→物件の確保を進めましょう。上記でも記載しました通り物件の動きが非常に速いため、手付金をお支払いされた上での物件確保をおすすめします。不動産会社によってアパート側への影響力が異なることがございますので、できるだけ日系の取り扱いが多そうな業者を選ばれた方が安全に物件確保が可能です。